新春の書
1月2日(木)~7日(火)まで、さんちかホールにおいて兵庫県書作家協会行事「新春の書」が行われました。
兵庫県書作家協会の幹部役員の小作品と年賀状の展示となります。
滴仙会からは理事長の伊藤一翔先生、師である西本茜堂先生をはじめ数名の先生方が出品をされました。
☆今回僕は漢詩を教えて頂いている北口鐡枴(きたぐちてっかい)先生が過去に作られた詩を書かせて頂きました。
「全家康健此迎春 拂曉攜妻共賽神 欽仰聖明恩澤遍 瞳々旭日地天新(七言絶句)」
漢字ばかりが並んでいても皆さんわかりづらいので…↓
「家内みな健康で正月を迎え、夜明けに妻と共に参拝をする。国を治める天子の徳を慕い、日々多くの恵みを頂き、目は一杯の朝日に満たされ世界が新しく輝いている。」というような内容です!
☆年賀状作品は「飛翔」と書きました。(☜オリンピックの年にちなんで元気のよい言葉をえらびました。
「子(ねずみ)」の篆書(てんしょ)を書いていますが、オリンピックの選手が頑張ってガッツポーズをしている姿にもかさねて元気な「子(ねずみ)」に後ろに顔彩で五輪の輪を書いてみました。
東京オリンピックが無事成功して、良い1年となる事を祈ります(^-^)!